舞台はヴィクトリア朝 あのシャーロックたちが19世紀に舞い戻る。「SHERLOCK/シャーロック忌まわしき花嫁」を観てきました。

何度も記事にしていましたが
SHERLOCKの映画版を観てきました。
非常に女性が多い劇場でした。
ベネディクト・カンバーバッチファンなのか
マーティン・フリーマンファンなのか

BBCドラマのシャーロックが現代ではなく
19世紀を舞台にロンドンを駆け巡る特別編です。*1

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SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁

1895年冬、トーマス・リコレッティは数時間前に自殺したはずの妻が古いウェディングドレスを身につけて現れたことに驚がくする。この世に怨念を残したまま逝ったリコレッティ夫人の幽霊は、ロンドンの街をさまよい続ける。探偵シャーロック・ホームズベネディクト・カンバーバッチ)と相棒ジョン・ワトソンマーティン・フリーマン)、そして仲間たちは彼女の出現の謎に迫る。

- シネマトゥデイ -

 

今作は19世紀ロンドンを舞台にしているだけあり
当時のロンドンの特徴を表しています。
クリスマスの出来事なので雪景色の表現が強いけど霧の街が少し
まだガス灯なので屋内が暗いのも特徴。

ベイカー街221Bのシャーロックたちの部屋もドラマ版と同じ部屋ではありますが
小道具が時代に合ったものに変更されています。
通信手段は携帯電話なんてないので手紙や電報。
通常のシャーロックを観ている分ギャップが強いのか強調されてます。

エピソードは原作でいうところの「マスグレーヴ家の儀式」に登場する
語られざる事件に由来するそうですが、内容はオリジナルのようです。*2
事件の大筋は19世紀ロンドンを情勢など踏まえた作品です。
時代背景をちゃんと理解したくなる内容でした。

 

もう一つ以前の記事で今までのSHERLOCKを観る必要がない
と、言いましたが...

厳密にいうと全然関係ないわけではない内容でした。

個人的には観なくても大丈夫だと思いますが
気になる方は過去のシリーズを観ることをオススメします。
逆にこの作品を観なくても通常シリーズに支障はないかな。
今までのシリーズを観てる人は十分楽しめる内容であることは確かです。
シャーロックとワトソンのかけあいは楽しめるし、
現代版を引き合いに出してメタっぽい発言もあります。
また、現代版のキャラクターでも外見や立場が違ったり、
過去登場したあの人物も...?

 

今回は字幕版だったのもありますが
一回観るだけでは理解出来なかったのでもう一度観たいですね。
吹替で三上哲さんと森川智之さんのかけあいで観てみたい。
また、パンフレットですが諸事情により制作されていないとのこと。
非常に残念です。

その代わり本日含めてキャンペーンがあります。
本日の鑑賞・半券を #221B #シャーロック を加えてツイートすると
メディア向けブックレットをプレゼントとのこと。
更に本日21日まで公式TwitterのツイートRTで非売品ポスターを
5名の方にプレゼント。
詳しきは公式サイトへ、要チェックです。

キャンペーンは終了しました

 

シャーロック(ドラマ版)を観るなら以下のサービスでも配信中

Huluなら、映画、国内外のドラマ、アニメが楽しめます。

動画を見るならU-NEXT

 

 

 

*1:イギリスでは2016年1月1日に放送

*2:Wikipediaより