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不当な行いを裁く者が帰ってきた 「予告犯 -THE PAIN-」をやっと観た。

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カミキユキ(@KamikiYuki)です。
この時期まだインフルエンザとか流行っていますね。
映画館に行くと咳き込む人がいます。
気をつけてくださいね。ぼくもここのところ風邪っぽいな...頭痛が...

頭にpainが....

やっと予告犯のドラマ版を鑑賞したので書いてみます。
これは映画「予告犯」の続編になります。
映画は「正義か?悪か?」というキャッチフレーズでしたが
今回は「信念か?狂気か?」になってますね。

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予告犯 - THE PAIN -

 

概要

これはWOWOWで放送されたドラマ版。
映画「予告犯」の1年後を描いた全5話の連続ドラマ。
予告犯とはネット動画配信で犯行予告を行い、
予告日に犯行内容を配信・報告する犯罪者。
「シンブンシ」と名乗り、実際に新聞紙を頭に覆ったように被って画面に登場します。
映画版では生田斗真演じる奥田宏明を主犯とするグループが
SNSで失言をして炎上させた人を予告で取り上げ、のちに制裁を与えています。
犯行内容は身体的苦痛から精神的苦痛、社会での評判を失墜させるなど様々。

今作の予告犯は映画版にもいた彼らの模倣犯の一つ。
全く計画性のない多くの模倣犯の中でうんざりしていた社会の中で一つ抜きん出た犯罪者として登場するところから物語が始まります。
予告犯においてネタバレは動機と目的であり、犯人は誰なのかは最初から分かっています。このドラマ版においても同様で、映画版以上に予告犯が主軸で物語が展開。
東山紀之演じる佐久間英司を主犯とする予告犯が社会で不当な行いをしている者に公開裁判という形式で犯行を行っていきます。
彼らは制裁は与えますが、それが実行に移されるのは公開裁判での視聴者の有罪・無罪の投票に左右されます。
警察側では戸田恵梨香演じる吉野絵里香が登場し、新たなシンブンシの目的と正体に迫っていきます。

内容と感想

最初の事件は痴漢の冤罪で裁判で有罪を受けた水谷健(桐谷健太)の公開裁判。
痴漢の冤罪は悪魔の証明と呼ばれる程、起訴されたらまず勝てない。
それは映画「それでもボクはやってない」でも具体的に取り上げられています。*1

冤罪を証明するには弁護士もついてくれないし、棄却される...
そこでシンブンシグループに公開裁判という形で証明されるという展開。
この水谷健が視聴者目線で一番近い人物になります。

主犯の佐久間は配信でも裁判官の出で立ちで進行していきます。
彼は実際に本職の裁判官であり、現在のある状況から犯行に及んでいます。
しかし、生田斗真の「明日の予告を教えてやる」とは違い、言葉の重みを感じますね。
公開裁判だからそういう劇場型っぽく演技しているということでしょうか。
また同グループの田淵と沖菜も目的を共有しているあたり職業に共通性が見えないあたり謎のつながりを感じますね。

全5話通して感じたのは特別シンブンシという予告犯は作中において
思想は近いものがあるけど知名度を利用した模倣犯という印象。
ただ予告犯という共通のファクターがあるということは結末は...
映画版は犯行内容と本来の目的は違うところにありましたが、
ドラマ版は違うところにあるけども、一つ一つの事件が目的に繋がっていて
最期はダマされたーという展開。

映画版を観てからご覧になった方が楽しめるのでぜひ

 

 

*1:2007年の時点