2016年上半期鑑賞映画ベスト10

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カミキユキ(@KamikiYuki)です。
ウォークラフトを鑑賞予定が席とって買ったのに、
仕事終わらずお金だけムダにしました、ぼくです。
とうとう6月を終えて7月を迎えました。
ということは!半年経ったわけです。
今回は上半期上映されたタイトルの中で鑑賞したものからランキングをつけていきたいと思います。

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今年はこのレビューブログを始めたことで
作年より積極的に映画鑑賞として劇場に足を運びました。
一人映画も板についてきましたね。
そんなぼくはこの半年で鑑賞したタイトルの本数、なんと

 

27本

 

一般的に鑑賞数からすれば多いけど
レビューブログの中では断然少ない方ですね。
内約は洋画14本・邦画9本・アニメ4本
そうか、1800円×27か...
ガールズ&パンツァー4DXもあるのでもっと...

 

では10位から順に発表していきます。

 

第10位 ロクヨン前編 

昭和64年に起きた少女誘拐殺人事件に取り越された人々の物語。
前編では当時捜査官だったが広報官の任についている三上
記者クラブ新聞記者たちの対立をメインに
様々な立場の人間の対立を描いています。
ロクヨンには何一つ近づいていないけど前編は非常に面白い!
後編が気になる、ほど面白い。
後編は失速。

 

第09位 遊戯王 THE DARK SIDE DIMENSIONS 

かのお下劣ヒーロー映画もそうですが
劇場公開される映画としては完成された作品だと思います。
映画というものは単純にストーリーや演出、キャストの演技などで
評価されるものと思いますが、この作品は劇場版という商品をうまく作っている。
いわゆる商業作品として何度も劇場に足を運びたいと思わせる要素を用意しています。
毎週変わる来場特典だけがそうじゃないんです。

 

第08位 ROOM/ルーム

この作品はもしかしたら劇場で観たらもっと上位にいったかもしれない。
青山シアターの試写会で鑑賞いたしました。
この作品の評価すべきところは母子のキャストの演技。
個人的には子どものジャック役のジェイコブ・トレンブレイ
生まれて一度も部屋から出た事がなく、部屋が世界の全てだと思っている少年。
それを演じるにあたり、これは天才なんて陳腐な表現でごめん、とにかくすごい。
初めて外の世界に触れた彼の演技はこの作品のピーク(まだ半分だけど)
子ども目線で映し出されていることもありかなり感情移入しました。

 

第07位 レヴェナント:蘇えりし者 

西部開拓時代の罠狩猟士の中で起こった復讐劇
子どもを殺された狩猟士が殺した男を追う話なんですが、
そんな大筋では物語なんて薄っぺらい。
この作品の見どころは美しい自然と、そこに生きる人間や他の動物たち、
そんな環境でのサバイバルがいかに過酷であるかを見せてくれます。
生きる執念を感じさせるレオナルド・ディカプリオの演技は秀逸!
正確には一度死んだ身という覚悟が見せる執念なんですけどね。

 

第06位 ヒメアノ〜ル 

ホント日常のすぐそばにある非日常って怖い怖い。
濱田岳が中心の日常を描いた世界と、森田剛非日常を描いた世界
二つが交差して日常が壊れていく作品。
マンガ原作をうまく映画に落とし込んでるし、日本の映画に可能性を感じる作品です。
森田剛の殺人鬼としての怪演は不気味で小気味いい。

第05位 マネーモンスター 

予想よりも面白かった作品。
終始ハラハラドキドキの財テク番組ジャック映画
金融関係が分かればより理解を得られる作品ですが
決して絶対必要ではなく人間ドラマをメインにおいた作品です。
随所に人間のリアルを描いている部分も見所のポイント。

第04位 オデッセイ

火星DASH村とか牧場物語とか宇宙海賊アイアンマンとか
色々言われている本作。
大気のない世界の極限状態、火星に一人の状況でいかに長く生き延びるか
常にポジティブなマット・デイモンのおかげで
ここが宇宙であることを忘れてしまいます。
80年代ディスコがここまでマッチするSF映画もない!

 

第03位 デッドプール

X-MENシリーズスピンオフ作品。
R15+初のヒーロー映画。
ウルヴァリン同様の再生能力を得た傭兵が自身を改造した男に復讐する物語。
同シリーズのみならず、他の映画など様々なネタをぶっこんでくる勇気。
何度も観てそれを見つけたくなるリピート効果に脱帽です。 

レビューには書いてないですけど
スタン・リーのカメオ出演は最近笑ってばかりです、楽しそう!

 

第02位 シビルウォー  キャプテン・アメリカ

アベンジャーズ3といっても過言ではないキャプテン・アメリカ3作目
キャプテン・アメリカアイアンマン
それぞれの陣営に二分したヒーローたちの対立
新たに参戦したアントマン、スパイダーマン、ブラックパンサーの活躍も大きく、
今までのマーベル作品の中では一番盛り上がった作品です。
キャプテン・アメリカを中心に据えた友を守る為の戦いですが、
アイアンマンも同時にターニングポイントだったと思います。

そしてスタン・リー、あなたはどんどんあからさまになってくな。 

 

第01位 スポットライト

実話を元にした作品の中でもトップに入ります。
大事な人の死や悲しみに誘発されて泣いてしまう作品は多く存在しますが、
この作品ではマーク・ラファロの演技に泣かされました。
こんなこと初めてかもしんない。
地方の新聞社が教会がひた隠しにしていた神父による児童性的虐待に迫る、といった実話を元にしたストーリー。
特定の宗教に拠り所を持っていない日本人の多くは理解するには難しいかもしれません。
しかし前提として鑑賞するとなかなかどうして。

 

 

以上、上半期で鑑賞した映画ベスト10でした。
27本中10本あげたらほとんど残らないんですけどね。

さて、下半期も27本は観るのでしょうか。
それ以上にDVD/BDを観ていく事となるでしょう。
いずれは今でも好きな映画とかもご紹介したいですね。