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今更オススメする親子で観たい夏休み映画「ジャングル・ブック(吹替)」を観てきました【感想・レビュー】

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カミキユキ(@KamikiYuki)です。 
久しぶりの映画レビューです。
というか前回書いてた下書きが行方不明なんだが。

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モーグリは、生まれて間もなくジャングルに取り残されてしまう。黒ヒョウのバギーラから母オオカミのラクシャに託された彼は、愛情に包まれながら自然の厳しさと生き抜くための知恵と術を学んでいく。やがて少年となって動物たちと幸せな日々を過ごしていたモーグリ(ニール・セティ)は、人間に恨みを抱くトラのシア・カーンと出会う。シア・カーンから人間である自分の存在が、ジャングルやそこに住む動物たちの脅威になると言われ……。

- シネマトゥデイ -

このタイトル自体1週間前に公開した作品ですが、
やっとこさ映画観てきましたので感想を書いていきます。
というかジャングルブック観た気がするな、と思ったら...

 

多分これかなぁ...

 

これかもしんない...

 

ぜったいこれじゃない

 

 

たぶんアニメーションだと思う。
もう記憶が曖昧ですね、タイトルに覚えはあるんだよなー。
そんな覚えがありーの他にも注目する要素がありますね。

監督はアイアンマンでもつとめたあの男

まずはジョン・ファブロー監督ディズニーのタッグ。
ジョン・ファブローといえばアイアンマンをはじめ、
自身が主演・監督したシェフからも注目したいポイントです。
シェフは幅広い年齢層に観てもらいたい。
自分のやりたいことを貫く姿や親子の絆に共感出来る作品で、
SNSの要素も強く結びつき、時代を捉えた映画です。
問題は下ネタが強いので制限されていることですね。

なんでこういう福よかなおじさんにはナイスバディな奥さん(元妻)がいて
更には愛人がいるのか納得できない。
きっと胃袋を掴んだんだな... 

実写映画なのに少年モーグリ以外全てCG!

これ聞いた時は驚きましたね。
予告編で観る限りでも本物そっくりなんですよ。
この動物たちがCGとかやはり技術は進歩している。
CGと実写をかけあわせた作品はアバターから始まりましたが
昨今でも日本でそれを制作費を工面して作ってますね。

 

子役のアクションシーンに注目!

唯一実写で登場するモーグリ役のニール・セティ
モーグリはオオカミの子どもとして育てられますが、身体は人間。
一人前のオオカミと認められる為に冒頭で試験の為に駆ける姿で登場。
ジャングルの駆ける姿は子役と思えないアクションです。
パルクールでもやっていたんじゃないかってくらい身軽です。
ニールはオーディションで選ばれた新人だそうです。
あとパルクールじゃなくてテコンドーをやってたみたい。

CGの動物たちはやっぱりリアル

登場する動物たちは実写ではなくCGであることは言いましたが
実際劇場で観ていても実物と遜色ない姿です。
人の言葉を話すかのごとく会話する動物たちなので
そもそもあんな口パクしないのは確かですが、
小動物たちはあまり口を開いたようなのを見せないし気にすることない。

なにより凄いのは完全なCGを相手に実物のモーグリと触れ合うシーン。
CGと実物を触れ合わせるところって結構緻密な作業がいると思うんですね。
...ぼくの想像ですけど。
実際撮影では人型なら代役とモーグリ役のニールが演技しますが、
この場合は動物の代役ですからね、パペットとかだと思います。
それ相手に演技するって子どもながらアッパレですね。

と書いてたらここにそんなインタビューがありました。

監督すげー愛嬌あるなぁ...

ムダのないシナリオと愛嬌のあるキャラクター

やっぱりお話がしっかりしていないと面白くないわけで。
この作品は106分と子ども向けにするにはちょっと長いですが、
出来るだけコンパクトに作り上げた作品だと思います。
そもそも映画1タイトル分に収めるのも大変ですが、
観ている限り、濃い内容でテンポよく展開させたいゆえに
モーグリを待ち受ける新たな仲間だったり敵だったりを次々登場させています。

それに加えて分かりやすい伏線を用意してたりと丁寧です。
よくある「あのシーンはこの為か!」というミステリーにおく伏線ではなく
次のシーンに繋げる為の準備がしっかりされている。
冒頭の死んだ木の見分け方とか、モーグリが訪れたジャングルで遠巻きにサルが観察しているシーンなんかは特にそう思ったシーンですね。
あとは神にも等しいゾウとの出会いですね。
子どものゾウと目が合うとことか、その後また出会ったとき、モーグリの行動が最後のシーンに繋がるのは良いですね。

そして推したいのがクマのバルー
ぐうたらなクマですけど、自由奔放なキャラや動物たちとのやりとりは面白い。
ジョークにしてはキツいなぁ...
モーグリの為に頑張る姿が可愛らしいです。

最後に残念というか頑張って欲しかったところをいうと、
これは吹替版に限る話。
やっぱりね、歌がね...。
モーグリの吹替を担当した北原十希明(キタハラトキア)くんですが、
普通に声を当てるのと歌うではやっぱり違うのかな...
歌詞を分かりやすい形にしてるので素で歌うんでしょうけど
ミュージカルとかやると違うのかな?

これは個性を自分が他人が認める物語

この映画を観て気付ける子どもは一つ一人立ちしたな、と思える作品ですね。
というのもモーグリのポジションって色々と気難しい年頃の子どもなんですよね。
みんなと違うのは当たり前なのに成長するにつれて周りと同じことが出来なかったり、自分だけ得意なことがあったり...
それを大人たちは「みんなと違うことはするな」という。
でも、環境によってはそうせざる負えないと思う大人もいる。
子どもも「ダメ」と教えられて来たから...と塞ぎこめば、
自分の出来る事が認められて自慢したくなる...

そうじゃなくて、個性はあって誇るべきもので
自身が認めるだけでなく、周りも認めて欲しい。
そんなメッセージと読み取れる作品でした。
「オオカミとしてではなく人間として戦え」(うろ覚え)
これは個性を認められただけでなく、
一人前として認められたシーンでもあります。

子どもだけでなく、
今、子どもにそれを強いている大人や
過去、強いられて育った今の大人にも響く作品です。