頭の中に会議室を持っている「脳内ポイズンベリー」をやっと観た
カミキユキ(@KamikiYuki)です。
ぼくも最近脳内会議が盛んでしてポジティブもネガティブも空回り。
気分転換になる仕事とか欲しいです。
今回は「脳内ポイズンベリー」を観たのでご紹介。
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携帯小説家の櫻井いちこ(真木よう子)は、飲み会で同席して以降興味を惹かれる年下の早乙女(古川雄輝)と偶然再会。声を掛けるか否か、彼女の脳内ではいろいろな役割を持つメンバーが会議を繰り広げ、議長の吉田(西島秀俊)が取りまとめた結果、早乙女を食事に誘うという結論に。その後交際に至るも、双方の誤解や彼の元恋人の登場などで疲れ果てたいちこは、編集者の越智(成河)からもアプローチされ……。
- シネマトゥデイ -
人は誰もが頭の中に会議室を持っている
少女漫画誌コーラス→Cocohanaで連載されていた同作を映画化作品。
失恋ショコラティエの水城せとなが描く、選択を迫られる際に脳内の会議室を表現したのが特徴の恋愛作品。ストロベリーナイトやブラック会社に勤めてるんだが、俺はもう限界かもしれないの佐藤祐市が監督。
- 主演に真木よう子、脳内会議メンバーに西島秀俊、神木隆之介、吉田羊、桜田ひより、浅野和之が演じる。ここまでで想像するに大人版インサイドヘッド。
大人の女性向けの少女漫画ゆえに基本的に純粋な恋愛を望む女性が30歳で複雑な大人の恋愛体験をする筋書きです。
個人的に好きな俳優さんたちが多く出演しているのとタイトル的には少女漫画だとかそんな連想はしなかったので気にせず鑑賞しました。
そもそも少女漫画だからと観ないわけじゃないし、ハチクロとか好きだし
orangeの実写版もあまり期待してないけどレンタルで鑑賞予定だし
現実の恋愛模様と脳内会議のどんちゃん騒ぎ
携帯小説家の櫻井いちこが一目惚れした美大出身・夢を追う23歳フリーターと良い人で実直・編集者という定職男の二人に揺れ動く、なんだか爆発すればいいシチュエーション。
過去の恋愛でキズを負っているばかりに脳内会議はうまく意見がまとまらず
誤解を生むわ、結論出ないわ、あげくには...
個人的には現実世界のやりとりよりも脳内会議の盛り上がりを楽しみました。
理性の議長吉田を演じる西島秀俊
いやーこっちの作品ではとんでもない逆三角形を見せてくれました。
ポジティブな石橋を演じる神木隆之介。
バクマン。ではシナリオ担当シュージンのキャラにマッチした明るいキャラクターを演じました。
神木くんは元々こっちよりのキャラみたい。
SPECでニノマエを明るさが逆に狂気に見える素晴らしい演技でした。
ネガティブな石田を演じる吉田羊。
木村拓哉主演ドラマのHERO新シリーズで新たな検事として登場し、
突如脚光を浴びることになりました。という記事を見た。
初出演は20世紀少年2章にてオッチョの元妻役らしい...覚えてない。
またアニメ映画心が叫びたがってるんだ。で主人公成瀬順の母親役で声優デビュー。
このあたりの好きな俳優さんで占めていて
口論が面白い!
神木くんが中心に他の俳優さんと息ぴったりにノリノリで
声をあげるさまは素晴らしい。
ぼく神木くん好き過ぎだろ...
もちろん主演の真木よう子さんのあの顔であのスタイルはいいなぁ
SPの頃のアクションシーンとかも好きだけどこういう落ち着いたのもいい。
黒い女が色っぽかったですね。
「誰と一緒にいる自分を好きかということだ 」
このセリフ、ほぼネタバレだよな...
いやまぁどっちを選ぶかは分かんないけどさ。
このセリフから少女漫画らしい答えだなぁという感じです。
しかし、いちこの理性を司る議長吉田を演じる西島さんよ。
いくら女性の理性といえど、フリーター男に揺れ動いているってどうなの。
西島さんがフリーター男に揺れ動いている...これはうすいh(ry
気付けば恋愛ドラマの部分はほとんど語られてない件。
脳内ポイズンベリーを観るなら以下のサービスでも配信中