泥棒からヒーローに転身!?アリと共に戦う「アントマン」をやっと観たよ

マーベル・シネマティック・ユニバース
それはマーベルヒーローが同じ世界観を共有する映画群。
今から放映されるものでいうとシビル・ウォー キャプテン・アメリカ、続くはドクターストレンジ。

その直近最新作が「アントマン」です。
アントマンとは小さく縮むことの出来るヒーローで、コミック版では初期アベンジャーズのメンバーだったそうです。
また縮むと通常時よりも強くなりパンチは弾丸のほどの威力になるのだとか。

ちなみに今作はコミック版に登場する初代ではなく二代目のお話。

marvel.disney.co.jp

 やる気も能力もあるのに、なぜか空回りばかりのスコット・ラング(ポール・ラッド)は、仕事も家庭も失って絶体絶命。別れた妻と暮らす最愛の娘の養育費すら払えなくなった彼に、最後にして唯一の仕事のオファーが舞い込む。それは、身長わずか1.5cmに変身できる特殊なスーツを着用し、驚異的な能力を持つ“アントマン”になることだった。アントマン・スーツを着れば、誰でもアントマンになることが可能。とはいえ、それとヒーローになることは別の話だった。スーツを着用したスコットは、アントマンのパワーを使いこなすため、満身創痍でトレーニングに奮闘する。だが、思い描いていたカッコいいヒーローになるには、あまりにも長く険しい道のりが待っていた。最愛の娘のために猛特訓を開始した彼は、本当のヒーローとなり、人生のセカンド・チャンスをつかむことができるのか?そして、アントマンに託された決死のミッションとは……?

- movie walker -

スコットは元泥棒で冒頭に刑務所から出てきたばかりです。
犯罪歴で仕事につけないのですが、初代アントマンのハンク・ピム博士に最新のセキュリティを破る手腕を買われて二代目を託されます。
あらすじにないことをつらつら言うわけにもいかないのでもう見どころを話します。

まずマーベル作品なのでチラホラアベンジャーズの動向などが語られます。
時系列的にアベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロンのあたりと思われます。
その架け橋となるべく登場しているのが同アベンジャーズ以降に加入しているファルコンです。彼はアントマンとごにょごにょ...
あとはアリの活躍ですね、ちょっとアリとの友情やばかったですね。

「だから名前つけると愛着わくからダメだっていったろ、八軒」

またマーベル作品のクレジットで続編というかマーベル作品としての次どうなるのか、という映像が流れますね。次もアントマン続投みたいです。
また、コミック版にいた相棒役のワスプも登場するきざしが...。

全体的な印象としては強盗映画ですね、ヒーローものじゃないの?と
オーシャンズ11×マーベルみたいな感じですかね。
まぁオーシャンズシリーズほどこったものじゃないですけどね。

技術的な話をするとミクロの世界の表現がリアルです。
ミクロの世界だとホコリすげー舞ってるんですよ!
また、ミクロの世界の表現としてものの比較で見せたり、アントマンが繰り返し大きくなったり小さくなったりするので小さいの戦ってんだな、みたいな感じですね。
冷静に考えてみると、撮影はそこに小さいアントマンがいるかのように演技しているわけなんですが...。

加えて言うと縮むヒーローの話なのに、設定的には原子だとかそういう話が出てきて最終的に今までマーベルにないSF要素が入ってる感じがします。
なんかインターステラー以来この感覚なかったです。